「未経験からエンジニアとして転職するために仕事を続けながらプログラミングスクールに通いたい」
「現状の仕事でスキルアップのためにプログラミングスクールを利用したい」
このようにプログラミングスクールに興味はあっても、無数にあるプログラミングスクールから自分に合ったスクールを選ぶのは難しいですよね。
プログラミングスクールにかかる費用は安くないので、間違ったスクール選びをしてしまうと大きな損失となってしまいます。
私は、テックアカデミーというプログラミングスクールを利用してプログラミングを学習し、29歳でWEBエンジニアとして転職をしました。
「Ruby言語が学べるオンライン」のプログラミングスクールに絞り、評判の良いプログラミングスクールの無料体験や資料集めを通して、自分に合っていると感じたテックアカデミーを選日ました。
このプログラミングスクール選びで感じたのは、「プログラミングスクールに何を求めているか」で選ぶべきプログラミングスクールは変わってくるということです。
本記事では、私のプログラミングスクール選びの体験をもとに、「プログラミングスクールに通うメリット」と「目的別のプログラミングスクール4選」をに紹介します。
本記事では、「プログラミング言語にRubyを選ぶ」という前提でプログラミングスクール選びを紹介しています。Rubyがおすすめな理由は「プログラミング言語はRubyがおすすめ」で詳しく解説しています。
プログラミングスクールに通うと何が良いか
プログラミングスクールは高額にもかかわらず通うといくつものメリットがあります。
体系的な学習教材
プログラミングはいくつもの学習工程を経て上達していきますが、独学で進める場合は市販の技術書を10冊程度は必要になります。正直プログラミング初心者にとっては市販の技術書を選んだり、自分で学習順序を組み立てたりするのは難しいです。
市販の技術書は、作者や出版社が異なるので。組み合わせ方によっては急に内容が難しくなったりして、非効率的な学習に陥り場合によっては挫折してしまうことも多いでしょう。
その点、プログラミングスクールは着実にレベルアップできるような学習教材を1つにまとめて提供してくれるので安心です。
ただ、プログラミングスクールの学習教材でわからなかったことを、市販の技術書で学び直すなどは当然必要になってきますよ。
プログラミングの学習方法については、下記の記事で詳細に解説しています。
気軽に相談できるメンター
プログラミングを初めたての頃は、エラーの解決が難しく感じます。
エラーは英語の文章が画面上にバーっと出力されますが、対処法がわからず気持ちが暗くなっていきます。
こうしたエラーの解決はプログラミングを教えてくれるプログラミングスクールの講師「メンター」に質問することで簡単に解決できます。
もちろん、エラーを全て質問するというスタンスではよくないですが、初めの頃は積極的に質問しながらエラーの解決力を向上させていけば良いでしょう。
エラーの解決はMENTAでメンターと契約したり、teratailで質問したりするなどで解決することも可能ですが、回答をもらえないこともありますし、回答ををもらうまで時間がかかってしまうのがネックです。
私はプログラミングスクールのカリキュラムのことはスクールのメンターに聞き、カリキュラム外のことはteratailで質問するなどして使い分けていましたよ。
転職支援
プログラミングを学習しエンジニア転職への転職を目指す場合、転職活動をする必要が出てきます。
私も経験がありますが、仕事に加えてプログラミング学習と転職活動を両立させるのはかなり大変です。
プログラミングスクールに転職支援サービスが付属していると、自己分析や履歴書・職務経歴書の作成を手伝ってくれるので転職活動を効率的に進められますし、私もテックアカデミーで転職支援サービスを利用しました。
転職支援として紹介してもらえる会社はピンキリのため、自分でも探した方が良いでしょう。
WEB系企業の探し方については、下記の記事で詳細に解説しています。
通学時間がかからない(オンラインの場合)
オンラインのプログラミングスクールの場合、通学時間がかからず効率的に学習時間を確保できます。
ただでさえ社会人は時間がないので、自宅や職場から1時間もあるプログラミングスクールに通っていては肝心の学習時間を確保できないですよね。
オンラインのプログラミングスクールならば「自宅からの通学時間ゼロ」なわけですから、空き時間を全てプログラミング学習に充てることができますよ。
Rubyが学べる目的別オンライン対応プログラミングスクール4選
プログラミングスクールを選ぶ際は、カリキュラムのカバー範囲が特に重要です。
本項では、カリキュラムのカバー範囲を下記の型に分類し、各型ごとにプログラミングスクールを紹介します。
- フルサポート型:初心者からハイレベルな技術を身につけて転職したい
- バランス型:必要なことを最低限学び転職したい
- 初動伴走型:初めてのプログラミングを丁寧に学びたい
- 実務実践型:プログラミングの応用部分を重点的に学び転職したい
【フルサポート型】初心者からハイレベルな技術を身につけて転職したい
プログラミング初心者からハイレベルな技術を身につけエンジニアとして転職したい人向けのコースです。
学習内容をほぼ全てスクールに一任できるので、次に何をやれば良いか迷うことがなくスムーズに学習できます。
このコースは、DIVE INTO CODEが適しています。
DIVE INTO CODEは、プログラミング初心者から初め、アプリケーション開発を一通り学べることはもちろん、ローカル環境構築やテスト機能(RSpec)、フロントエンド開発(JavaScript/Vue.js)などの実践的な内容を学習すること特徴です。
【バランス型】必要なことを最低限学び転職したい
プログラミングの基礎は独力で学んだ後にエンジニア転職に必要な最低限の技術を身につけ転職したい人のためのコースです。
Progateレベルのプログラミングの基礎は独力で学習できたがこの後の学習がスムーズにいかない場合に、体系だった学習教材とメンターを手に入れることで効率的に学習していくことができます。
このコースは、テックアカデミーが適しています。
テックアカデミーは、学習教材がプログラミング中級者向けのスクールで、プログラミング初心者向けの説明は省き、転職するために必要な内容をサラッと学習てきることが特徴です。
ちなみに私は上記に加えて「低価格」、「受講後に教材が閲覧可能」、「メンターが現役エンジニア」点が魅力に感じ、を選びました。
については、下記の記事で詳細に解説しています。
【初動伴走型】初めてのプログラミングを丁寧に学びたい
プログラミングを始めたいけど何から初めて良いかわからない場合に、超基本的な内容から丁寧に学習することができます。
基本部分に焦点を当てているため、仕事でのスキルアップには適していますが、転職を目標にする場合は別のスクールに通ったり独学で補うなどで必要が出てきます。
このコースは、テックキャンプが適しています。
テックキャンプは、プログラミング初心者に向けて丁寧に学習教材が作られているため挫折しづらい設計となっており、わからない点は学生メンターが丁寧に回答してくれることが特徴です。
私は、の無料体験に行きプログラミングへの興味が爆発し、エンジニアとして転職することを決意しましたよ
プログラミングを全くの初心者から初め1つ1つ丁寧に学習し脱初心者を目指したい人のためのコースです。
【実務実践型】プログラミングの応用部分を重点的に学び転職したい
プログラミングの基礎は終えてエンジニアとして転職するための実践的な技術のみを学習したい人のためのコースです。
一通りのアプリケーション開発は学んだ後に、より深く実践的な学習をすることができます。
実践部分に焦点を当てているため、技術力は向上しますし余裕でWEBエンジニアに転職できるレベルに到達できますが、難易度が高く挫折してしまう人もいます。
このコースは、ポテパンキャンプが適しています。
ポテパンキャンプは、Rails Tutorialを学習し終えた人を対象に、Solidasというオープンソースのプロジェクトを用いてアプリケーション開発をしていくことが特徴です。
かなり実践的な内容で、ついていければ技術力は上がるのでしょうが、プログラミング初学者は対象としていない新しいタイプのプログラミングスクールです。
社会人おすすめ!オンライン対応プログラミングスクール4選【Ruby】 まとめ
本記事では、社会人の方に向けてRuby言語を学べるオンライン型のプログラミングスクールを4つ紹介しました。
【フルサポート型】初心者からハイレベルな技術を身につけて転職したい
→DIVE INTO CODE
【バランス型】必要なことを最低限学び転職したい
→TechAcademy [テックアカデミー]
【初動伴走型】初めてのプログラミングを丁寧に学びたい
→テックキャンプ
【実務実践型】プログラミングの応用部分を重点的に学び転職したい
→ポテパンキャンプ
みなさまのプログラミングスクール選びに参考になれば幸いです!