こんにちは、ユーキです!
昨年受験した、カラーコーディネーター検定試験3級について、受験動機や勉強法について書いていきます。
記念に合格証を載せます。
カラーコーディネーターとは
オフィスや自宅、ショップやウィンドウ、テレビや雑誌、インターネット上など全ての場所に溢れている色。世相がその年の流行色に反映されたり、商品やデザインの色によって大ヒットが生まれたりと、色彩は文化や時代の流れに大きな影響を与えてきました。
色の性質・特性など、色彩の知識を身につけることで、色の持つ効果をビジネスシーンに活かすことができます。 仕事に役立つ実践的な色彩の知識を学ぶことができる、それがカラーコーディネーター検定試験です。出典:東京商工会議所
上記の通り、カラーコーディネーターは色に関する仕事をする人に役立つ資格です。
色に関する仕事とは、ファッション業界全般や、不動産業界の空間デザインや製造業のプロダクトデザインを扱う企画系業務に役立てられます。
カラーコーディネーターと色彩検定の違い
同じ「色」を扱う資格として、色彩検定があります。
ここで、カラーコーディネーターと色彩検定との比較をしてみます。
上記の2資格の違いを簡単に解説します。
カラーコーディネーターは、東京商工会議所が主催しており、商工業分野のデザインに関わる仕事に役立てられます。
色彩検定は、色彩検定協会(旧:全国服飾教育者連合会)が実施しており、ファッション業界で働く際に力を活かしやすい資格です。
とはいいつつも、僕はどちらの資格のテキストも目を通しましたが、試験範囲にそれほど大きな差はありませんでした。
なぜ受験したか?
カラーコーディネーター3級を受験した理由は、モノを買うとき、選ぶときのセンスを上げたかった、からです。
今僕たちの身の回りにはモノが溢れています。
そして何を買うにしても、「色」は重要になってきます。
洋服の配色、食材の彩り、インテリアのバランス感やパワーポイントの色使いなどなど、日常生活でも色について考えることは多岐にわたっています。
特に僕は洋服を買う際に一目惚れして買っても、今まで持っている服の合わせずらかったりして、どうもダサくなりがちでした。 なんとか服の着こなしのセンスをあげたいな、と感じていました。
また、インテリアにもこだわっていきたい気持ちがありました。
色のバランスについて学ぶことで、かっこいいインテリアを選ぶことができるかなと感じました。
これらの点から、色への興味が湧いてきて、資格の受験につながりました。
色彩検定ではなくカラーコーディネーターを受けたのは、東京商工会議所という日商簿記検定などの資格も実施している、自分に馴染みの深い団体が主催していたからでした。
どのように勉強したか?
テキスト選びが重要
このテキストを購入し初めからざっくり2周ほど読み込みました。
①カラーの図表が豊富
「色」について学ぶため、カラーの図表がたくさんあることは必須条件です。
他のテキストは、文章が多く、カラーの図があまりなかったりと、紙面の彩りが欠けているよう感じました。
②模擬試験が付属している
カラーコーディネーター3級は合格率が70%ほどと高く、難易度はそこまで高くありません。
なので、過去問をやり込んだりする必要がある資格ではありません。
でもやっぱり、本試験に近い形式で数回は解いておきたいものですよね。
そんな私の願望を叶えてくれたのが、この本試験形式の付属の模擬試験でした。
本試験と同様の形式で問題を解くことで、試験時の解答時間・解答順を把握することができました。
勉強の流れ
テキスト選びで失敗しなければあとは受かったも同然です。
僕は下記の3ステップに従い、合計20時間ほどの勉強を行って、無事合格することができました。
- テキストをさくっと1周読む
- 付属の模擬試験実施
- 模擬試験で問われている箇所を重点的に、テキスト2週目
まとめ
色に関する知見を深めたいなら、カラーコーディネーターや色彩検定はお勧めです。
色は意外にも身の回りの生活でかなり密接に関わっています。
カラーコーディネーターの受験であれば、「一発合格!カラーコーディネーター3級完全攻略テキスト&問題集 第3版 」を買い、読み込めば、受かったも同然です。
後記
カラーコーディネーターの「配色と色彩調和」という色同士の配色に関わる範囲の勉強は、自分の思い描いていた内容で、とても楽しく感じました。
一方で、色の測定方法を学ぶ分野や、色の文化について学ぶ分野については、あまり必要としていた内容ではなかったため、勉強が少し億劫でした。
もしかしたら、色彩調和について深く学部ためには色彩検定の方があっていたのかもしれなかったです^^