リモートワークが始まってからデスク環境を整えてきました。
PCの周辺機器が充実すれば快適になるものの、問題なのが配線ケーブルのごちゃごちゃです。
仕事をするときにごちゃごちゃしたケーブルが目に入ってしまうと気が散ってしまうこともありますね。
配線ケーブルのせいで見栄えが損なわれてしまうのも悲しいです。
そこで、今回はデスク周辺の配線ケーブルをキレイにしたいと思い立ち、いくつかのグッズを買い揃えて、実現しました。
「ごちゃごちゃなPC周りの配線ケーブルを改善したい」と思っている方には参考に頂ける記事かと思います。
PC周辺配線ケーブルの問題
配線ケーブルの問題といっても、ごちゃごちゃ具合はさまざまですので、問題を整理してみます。
1.電源から電源タップ
電源口から電源タップまでの配線です。
電源口は2つありますが、電源タップ用に1つしか使っていません。
そのため、電源口から伸びる配線は電源タップのケーブル1つであり、一番スッキリしています。
気になる点としては、電源タップのケーブル長さが余り、床にくねくねとしているところです。
2. 電源タップから電子機器
次に電源タップから電子機器のケーブルです。
僕が電源タップにつないでいる電子機器は下記の3つです。
- 電動昇降デスク
- デスク用ライト
- モニター
ちなみに、PCは電源タップにつないでおらず、モニターのUSBポートから給電しています。
電源タップから各電子機器の接続数は3つほどなので、そこまで多くはないですかね〜
各機器のケーブルの余りがダラっと下がったりしている点が気になっています。
3.電子機器から電子機器
電子機器からさらに電子機器に接続しているものとしては、下記のものがあります。
一般的にはPCから各電子機器に接続している方が多いかもしれませんね。
- モニターからスピーカー
- モニターからPC
- モニターからキーボード
- モニターからトラックパッド(ライトニングケーブル)
- モニターからiPhone(ライトニングケーブル)
- モニターからKindle(micro USB)
- PCから冷却ファン
明らかにボトルネックはここです。
これまで同様に、余ったケーブルがだらしなくぶらさがっています。
そして、ケーブル同士がからみあって、機器の取り回しを悪化させています。
椅子からデスクの奥の方に足を伸ばすとケーブルが足に当たることもあって、良い気持ちはしませんね笑
このモニターから各電子機器のケーブルをなんとかするのが最重要課題となります。
電源ケーブルをシンプルにする戦略
ケーブルを一箇所に集約する
明らかにあまっている配線ケーブルが多すぎるので配線ケーブルを一箇所に集約します。
電源タップの近くに電子機器を置き、余ったケーブルは隠せるようにしました。
これまで電子機器の余りの配線ケーブルが見栄えを悪くしていました。
デスクの下から垂れ下がるケーブルたちです。
この解決策として、配線ボックスを導入しました。
電源タップを配線ボックスの中に入れ、余ったケーブルはこの配線ボックスの中に収納してしまいます。
こうすることで余りのケーブルは激減します。
さらに、この配線ボックスの近くにできるだけ機器を設置することでケーブルの長さを短く保つことができるのです。
この配線ボックスの中の電源タップには下記の機器を繋いでいます。
- 電動昇降デスク
- デスクライト
- モニター
- 冷却ファン
- Kindle(micro USB)
- iPhone(ライトニングケーブル)
注目は、「冷却ファン」「Kindle(micro USB)」「iPhone(ライトニングケーブル)」で、モニターから接続していた機器ですが、電源タップから給電するように変更しました。
電源ボックスの中はこんな感じです。
ボックスの中とはいえさすがにケーブルが多くて絡まってしまいやすいので、結束バンドをつかい長いケーブルをまとめています。
配線ケーブルをまとめて、壁・デスクに固定する
配線ケーブルをいくら配線ボックスに収納できたとしても、それでも配線ケーブルは露出します。
その露出した配線ケーブルは見えない場所、見えづらい場所に固定してしまいましょう。
1つずつケーブルを固定するのは見た目的にスッキリしないので、まずは結束バンドを使いケーブルをひとまとめにします。
次に、ケーブルクリップを使ってひとまとめになったケーブルをホールドし、両面テープで固定します。
この際、両面テープは強力なものを用意しておくと良いでしょう。ケーブルは引っ張ったりすることがあるためそれなりに強く固定されていないとすぐに取れてしまうからです。
配線ケーブルを整理した結果
掃除がしやすくなった
これまでは、電源タップが床に置かれていたり、床に垂れ下がるケーブルがあったりで、床を掃除しづらくホコリがたまってしますい状況でした。
電源タップやケーブル類をデスクの上に集約したことで、床が抜群にスッキリとしたおかげで、掃除機をかけやすくなりましたよ。
見た目がスッキリした
ケーブル類がデスクの側面とケーブルボックスに集約されたおかげで、視界に入るケーブルがへりました。
また、デスクの下から大量にぶら下がっていたケーブルもなくなったので、ふと脚を伸ばしたときにケーブルが脚に絡まってしまうこともなくなりましたよ。
ケーブルが見えなくなって、精神的にちょっと安定感が生まれた気がします。
今後より良くするために
ケーブルボックスはデスクの下に取り付けるほうがよい
ケーブルボックスをデスクの上においたことで圧迫感が増してしまいました。
ケーブルボックスの大きさは、縦40cm × 横16cm ですので、けっこう大きいですよね。
ケーブルボックスをデスクの下におけるとよりデスクの上がスッキリしそうです。
キーボード、トラックパッドは無線がよい
デスクの上のケーブルで一番気になるのが、キーボードとトラックパッドに伸びるケーブルではないでしょうか?
このキーボードは国内では有線タイプしか販売されていないので、有線タイプを使っていますが、無線に対応するキーボードもたくさんあるので、ケーブルレスにこだわるならば無線タイプのほうがよいですね。
また、トラックパッドは本来無線タイプなのですが、経年劣化のため基本的にケーブルによる給電が必要になっています笑
新しいトラックパッドに買い替えれば、ケーブルレスは実現できそうですが、まだまだ使えるので、買い替えはちょっと先になりそうですかね。
また、USBスピーカーは、手頃ながら音質も良いもののケーブルが煩雑でした。
ただ、無線のガジェットも定期的にUSBケーブルなどで給電する必要があるはずなので、あまり変わらないかもしれないですね。
ケーブルは同色でまとめるとよい
トラックパッドに伸びているライトニングケーブルですが、色がグレーのため、他の黒色のケーブルに比べて目立ってしまいます。
悪目立ちしないためにも、トラックパッドに繋いでいるケーブルは他のケーブルに合わせて黒色か、デスクの色に合わせて茶系の色に買い替えてよいかもしれないですね〜
ケーブル整理に使ったグッズまとめ
最後に、今回の配線・充電ケーブル整理にしようしたグッズをまとめます。
BUFFALO ケーブルボックス
ケーブルを通せる穴が5面あるので限りなくケーブルを隠せる
ELECOM製ケーブルボックスに比べて、穴が多いのが決め手でした。
ケーブルクリップ MAVEEK
強力な両面テープでケーブルの位置を固定できるスグレモノ
サンワサプライ マジックバンド CA-MF7BK
PCから伸びる各機器のケーブルをまとめるのに便利
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